過去ログ - 「――――心に、じゃないのかな?」<br>
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988: ◆v2TDmACLlM[saga]
2011/09/20(火) 05:44:22.28 ID:xWIJga+F0



浜面「……まさか、今朝言ってた」

麦野は近いうちに命令が下るかもしれないといっていた。
今現在学園都市に訪れている未曾有の危機。
暗部の崩壊を招くイレギュラーを潰せと言う命令が。

麦野『あぁ、違う。そいつじゃない』

しかし、麦野は浜面の言葉を否定する。ソイツじゃないと。
ならば、いったい誰なのか。

麦野『今回の仕事は昨日とは逆。ある施設の防衛と侵入者の殺害が目的。 
   上層部も散々引っ掻きまわされて、とうとうアレを本気で学園都市の敵と認めたらしいわ』

一転。愉快だとでも言わんばかりに麦野が笑った。
焦らす様に、言葉を紡ぐ。

麦野『あぁ、アンタにも一応言っとこうか。今回の仕事内容』

息を呑む。なぜだか、体がとても緊張していた。
思考だけが先へ先へと続いて、

ミサカ「…………」

目の前には変わらずミサカが立っていた。
その瞳は先ほどとは違って見えて、けど、



麦野『防衛施設は樹系図の設計者情報送受信センター』



やっぱりどこか虚ろだった。






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