過去ログ - 一方通行「飯も風呂もできてンぞ」番外個体「それじゃあ、あなたで」
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116: ◆3vMMlAilaQ[saga]
2011/03/30(水) 12:29:12.05 ID:2pAAEUvjo

さて、こうなるとついていけないのは美琴である。
自分の指摘で先程までぐずっていた番外個体は笑い出すし一方通行は死にそうな顔になっているしで、何が何だか訳が分からない。


「えっと、ごめん。私、もしかして触れちゃいけないことに触れちゃった……?」

「ううん、寧ろグッジョブって感じかな? あひゃひゃ、それよりドジっ子第一位ちゃんは生きてますかーあ?」

「……嘘だろ……つーかオマエ、気付いてたンだろ」

「そのキスマークに気付いたのは本当にさっきだよ。
 今日のミサカは自分のことで精一杯だったしさぁ、くふふっ、お姉様に感謝、ひゃひゃひゃひゃ!」

「クソッたれがァ……」


けらけら笑う番外個体を横目に、がっくりと項垂れる一方通行。
彼女の羞恥心を煽るために放った言葉は、これでは自分に向けたも同然だ。


目立ちすぎて男共もおっ勃っちまうかもしンねェなァ ――野郎の首に付いたキスマークで誰が興奮するものか。

つーか視姦されてる気分はどォよ? ――それはオマエだろう。


「……ッ、ぐはァッ!」

「あひゃひゃ、顔赤くしちゃって! あと思い出したんだけどさ、そういえば昨日酔った勢いでミサカがした記憶があるなぁ、なんて☆」

「ちくしょう、俺は覚えてねェぞ……。ちょっとトイレ行って鏡見てくるわ……」


完全に自業自得。
これを機に、せめて成人するまで飲酒は控えて頂きたいものだ。





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