過去ログ - 一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」
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◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2011/03/30(水) 20:43:54.84 ID:lsEBpjWb0
(ちっ、やっぱ今回も“ハズレ”か……。まァ、ンなすぐに事が進むとは思っちゃいねェ。気長に構える
気にはなれねェが、そォかと言って焦ったところで何の意味もねェだろォからな)
以下略
146
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◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2011/03/30(水) 20:44:42.46 ID:lsEBpjWb0
数回ほどのコールで呼び出しを促す機械音は天真爛漫な声に切り替わった。
以下略
147
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2011/03/30(水) 20:46:32.56 ID:lsEBpjWb0
『…? どうして? ってミサカはミサカは素朴な疑問を投げかけてみたり』
「番外個体がまだ病院にいるかどォかを調べてェンだよ。あいつ、携帯に出やがらねェからな」
以下略
148
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◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2011/03/30(水) 20:49:49.85 ID:lsEBpjWb0
「最低でもそこは維持しないと…。けど少しでも伸ばしたいのが本音よ。同じ記録ってなーんかスッキリし
ないのよねー」
以下略
149
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◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2011/03/30(水) 20:51:00.51 ID:lsEBpjWb0
自分の世界へ寄り道している彼女を不審に思いつつも気遣うが、当人はそれどころではなかった。
嫌な予兆を感じた上条は無意識に右手を美琴の頭にポンと乗せる。こうする事で彼女による電撃被害は無償に
抑えられるのだ。まさにゴム手袋並の便利さである。
以下略
150
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2011/03/30(水) 20:51:48.22 ID:lsEBpjWb0
疑念を渦巻かせる上条を他所にブツクサ嘆息しながら携帯を取り出したはいいが、何故か着信には応じず
に表示を見たまま挙動が止まる美琴。
この様子がふと気になった上条は美琴からは死角の位置に体を移動させ、ひょいと背後から覗き込む行為
以下略
151
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◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2011/03/30(水) 20:53:13.58 ID:lsEBpjWb0
―――
「………あっれえ? 出ないなー。オリジナルって何か部活動とかやってたっけ?」
以下略
152
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◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2011/03/30(水) 20:55:20.09 ID:lsEBpjWb0
「ごめんごめん。悪意ありなのは素直に認めるけど、何もそれだけがミサカの全てじゃないよ?」
『アンタの口振りからは悪意と雑念しか読み取れないのよ!! ちょっと身体が成長してるからってDNAマップ
以下略
153
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◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2011/03/30(水) 20:58:24.69 ID:lsEBpjWb0
御坂美琴と番外個体に接点が生まれたのはほんの一週間近く前のこと。
以下略
154
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2011/03/30(水) 21:01:48.22 ID:lsEBpjWb0
後は今こんな風に電話で話しているような調子である。番外個体が正義感はあっても素直になれない美琴を
揶揄し、美琴の方は定義を沿うように反論、応戦する。ひとつの姉妹としての図式が一応ながらも成り立っ
ていた。
以下略
155
:
◆jPpg5.obl6
[sage saga]
2011/03/30(水) 21:05:31.09 ID:lsEBpjWb0
『おやおや、図星でしたか? そりゃ失敬。にゃはっ』
以下略
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