過去ログ - 一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」
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232: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/04/06(水) 20:51:13.99 ID:EpQqUMcy0


「ッ…クソ……、調査するには不都合すぎるなこりゃ。ちっとぐれェスピード落としやがれっつの…」


炎上したバスを前に「こりゃマズイな…」と頭を掻き毟る一方通行。
減速するどころか加速したまま突っ込んで来るとは予想していなかったのだ。
防衛のためとは言え、反射はやはり得策ではなかったと少し後悔した。

後でこの出来事については上の連中に確認しようかとも思ったが、そこで引っ掛かる。


(待てよ……、俺の目に触れさせたくない件が絡ンでるとしたら、どォ尋ねてもはぐらかされるだけに
 終わりそォだ。ここは自力で根源を突き止めた方が無難か?)


とりあえずバスを覆う邪魔な炎は風で鎮火させ、焦げ臭さの漂う残骸へと近づいてみることにした。
さっきの駆動鎧もこれではひとたまりもないだろう、と一方通行は高を括る。

それがまずかった。


「!!?」


ゴトリ…! と瓦礫に埋もれた残骸が動いたかと思った矢先の事だった。

駆動鎧が瓦礫を力任せに薙ぎ払い、再び一方通行の前に姿を現す。
ただ、見るからにボロボロで動きに軋みが生じているのが遠巻きからでも確認できた。
もうスクラップ寸前、といったところか。


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