過去ログ - 一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」
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493: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/05/04(水) 22:21:02.46 ID:qaC60ibF0


麦野沈利、絹旗最愛。

浜面の窮地に颯爽と現れたこの顔ぶれに、一方通行は眉を顰める。
以下略



494: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/05/04(水) 22:23:36.27 ID:qaC60ibF0


勇猛果敢ぶりはここで一旦奥へと引っ込んでしまったようだ。
この様子だけでも浜面が普段、彼女達とどういった間柄を築いているのかが掌握できる。
一言でまとめるなら、至極わかりやすいほど尻に敷かれているらしい。
以下略



495: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/05/04(水) 22:25:43.18 ID:qaC60ibF0


「――――まずは移動しましょ。話はそれからでいいわね?」


以下略



496: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/05/04(水) 22:29:00.74 ID:qaC60ibF0


「おい、第四位……。今オマエ何て言った?」


以下略



497: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/05/04(水) 22:31:47.18 ID:qaC60ibF0


一方通行からしてみれば信用できないであろう立場を察したのか、極めて下手且つ丁重に申し出る
絹旗の姿勢。これには麦野も浜面も驚かされたらしい。

以下略



498: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/05/04(水) 22:33:34.40 ID:qaC60ibF0



「もし私らがアンタの敵なら、罠へ飛び込んでいくアンタをこうしてわざわざ止めたりはしない。
 浜面の解放だけ済んだら、あとはとっとと傍観者側へ回ってるわ。当然、身の安全を確保した上で……ね」
以下略



499: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/05/04(水) 22:35:37.15 ID:qaC60ibF0


「………………」


以下略



500: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/05/04(水) 22:36:40.36 ID:qaC60ibF0


―――


以下略



501: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/05/04(水) 22:38:23.40 ID:qaC60ibF0


腑に落ちない様子で首を捻る黒夜だが、彼女は一方通行が浜面を引き連れたか、或いは単身で
ここに登場すると目測していたようだ。そうなった場合、たった今叩き伏せたこの少女を利用
して一方通行の動きを封じ、一気に優勢となるチャンスが生まれていたのだが、現実は違う方
以下略



502: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/05/04(水) 22:39:53.59 ID:qaC60ibF0

顔を手で押さえて蹲る少女に嘲笑の眼差しを向けながら、番外個体は静かに立ち上がる。
そして形勢は一瞬で逆転する。


以下略



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