過去ログ - 一方通行「俺が一生オマエの面倒見てやる」番外個体「……うん」
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639: ◆jPpg5.obl6[sage saga]
2011/06/05(日) 20:00:37.76 ID:/aftsAzx0


逃れる選択を許さない迫り口調にも怯まずに応じる。


「企業秘密よ。貴方に説明する必要がどこにあるのかしら?」


「………わかった。なら質問を変える」


やや間をおいてからの発言後、結標の懐へ潜り込むように接近した一方通行は彼女の羽織っていた学生服の襟首を
乱暴に掴み、強く引き寄せた。


「……っ!」

「ナニ企ンでやがる? 返答次第じゃ、今すぐこの場でその顎をブチ砕くぞ?」

「……何って、別に貴方が想像してるような裏事情なんか……!」

「仮にもしそォだとしても、困るンだよ。暗部でもないオマエが余計な首突っ込ンでくるのはなァ!」


一方通行の紅い瞳がギラリと光り、獰猛な獣が放つ気迫をまとっているようだった。
彼にとって、この結標淡希という少女は何の関係もない一般人なのだ。一般人には一般人らしい振る舞いと立ち位置
が存在している以上、その境を踏み越えて来る事を一方通行は容認できなかった。
最悪、力ずくでも彼女を元の居場所へ送り戻してやる。


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