過去ログ - ミサカ「いただきます、だよ!」
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30:1[saga]
2011/03/31(木) 09:36:12.88 ID:WEpReWvAO
知らない、と言う単語に再びイライラを募らせる少女。

御坂「アンタ……常盤台中学2年、レベル5の第三位。『超電磁砲』の御坂美琴って、聞いた事ないの?」

亜弥「無いよー?」

ピキリと音なき音がした。
だんだんと御坂美琴の顔が般若に近づいてゆく錯覚。

御坂「そう、ならそれが私よ。覚えときなさい」

亜弥「へー、凄いんだね!ボクなんかレベル0だから、いくらかけ算しても追い付けないや」

御坂「レベル、0」

御坂美琴のプライドが、声を張り上げて主張する。

ふざけるな、と。

御坂「ふざけんなゴルァァァァァッ!!」

亜弥「ひっ!?」

御坂「ふー……アンタが何者だとかそんなんはこの際どうでも良いわ」

と言って彼女を突き飛ばす少女。
起き上がった彼女が見たのは、遠くで右手にコインを構える少女。

御坂「これで化けの皮剥がしてやるわ」

ピン、と親指でコインを弾き、落下するそれに能力を行使する。

御坂「『超電磁砲』!!」


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