55:1[saga]
2011/04/10(日) 02:10:06.41 ID:1jkneDFAO
彼女は後ろに向かって倒れ込み、土の上で仰向けに寝転ぶ。
そして、
亜弥「あやー、まいりましたー」
と言った。
きっと勝ちたいのだろう、と思った彼女の譲歩。
だったのだが。
御坂「な――バカにしてんの!……って聞いてる?」
少女を怒らせてしまったようだ。
しかし、彼女にはもうあまり聞こえていない。
今日たくさん遊んだ上の御坂マラソンだったのだから仕方無い。
彼女は土の寝心地が案外良い事を知って、あっと言う間に意識を手放した。
御坂「え……ちょっと!?起きなさいよ、もう!」
亜弥「くー……」
今日は友達が出来てとてもハッピーエンドだったと、彼女は夢心地に思ったのだった。
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