過去ログ - ミサカ「いただきます、だよ!」
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56:1[saga]
2011/04/10(日) 02:20:53.16 ID:1jkneDFAO
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御坂「どうしてこうなった」

少女は今ホテルの一室にいた。
本来なら学生寮に帰るべきだが、何故こんな所に居るかと問えば、

御坂「でも、放っておくわけにも……」

と返事が来るだろう。
変な所でお人好しだが、それなら最初から追い掛けないと言う選択肢は無いのだろうか。

少女はスヤスヤと静かな寝息を発てる彼女の顔を、ジッと見つめた。

御坂「やっぱり……似てるわよね」

服装はともかく、体型や目鼻立ちが同じなのはどう考えてもおかしいと少女は考える。

その上、得体の知れない能力。
レベル5の自分を退ける存在。

御坂「何なのよ、アンタ……」

もう一度、彼女の寝顔を見る。

自分はきっとこんな安らかな寝顔ではないのだろう、と少女は思って少女自身も床に着いた。

部屋に据え付けられたベッドは、ダブルベッドが一つだけだった。

時刻ももう遅く、少女もすぐに寝入ってしまう。
二人並んで眠る姿は、まるで姉妹のようだった。


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