過去ログ - 男「また、あした」
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109:>>1
2011/05/04(水) 16:34:59.57 ID:FZUlnoIn0
うわあああ……気付いたらもうこんなに日が開いている……。

秋川君と冬森さんがお酒飲むだけの短編を書いてます……。お待ちください……。


110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2011/05/08(日) 08:32:57.56 ID:CTNh23JRo
頑張れ


111:>>1
2011/05/16(月) 23:47:33.48 ID:SggsCtOm0
ひっじょ〜に間を空けまくりました。申し訳ない。

明日21時頃、投下を予定しています。
時間をかけはしたものの、クオリティは低いです。


112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/17(火) 01:13:42.92 ID:Ppw/mo4ro
把握


113:>>1[saga]
2011/05/17(火) 20:58:33.92 ID:eMv9cKCj0
では投下開始。


114:>>1[saga]
2011/05/17(火) 21:01:24.46 ID:eMv9cKCj0
「悪いことをしよう」

冬森さんと電話中、僕は唐突にそう提案した。この場合の悪いことというのは、何も武装して商店を襲うという意味ではない。
ましてや、個人経営のコンビニの在庫を段ボールごと万引きするという意味でもない。

以下略



115:>>1[saga]
2011/05/17(火) 21:03:10.04 ID:eMv9cKCj0
――とまぁ、そんな感じのことを夏原に言ったら、驚きを通り越して呆れられた。近くにいた春野さんにまで呆れられた。
あのね、そんなに僕達をただれた若者にしたいのかな。

「いやなに。全国の学生の模範みたいでなによりだ」
「そうね。火遊びは若いうちからする必要はないものね」
以下略



116:>>1[saga]
2011/05/17(火) 21:05:01.42 ID:eMv9cKCj0
とまぁ、そんなやりとりがあって冒頭に戻る。
僕は全くの唐突にああ言ったのだが、即座に冬森さんは察したらしい。お酒を呑もう、という考えに到ったことを。

「よし。流石に若い身空で酒盛りはまずいから、一本だけ買おう。350mlのを一本ずつ。ツマミというのも買ったほうがいいね。何がいいんだろう」
「……お菓子、は合いませんよね」
以下略



117:>>1[saga]
2011/05/17(火) 21:07:05.91 ID:eMv9cKCj0
「ははぁ。なるほど。訳がわからない」

――で、店内。とりあえず、おつまみのコーナーからはチーズ入りチクワ、カニカマ、チータラなんかをチョイス。
冬森さんが所望した梅酒も確保した。問題は僕の分だ。レモンやグレープフルーツ、巨峰にイチゴやらなんやら。一番飲みやすいのはなんだろう。
悩んでいると、大学生ぐらいの人物が口笛なんかを吹きながらレモンのソレを何本かもっていった。飲み会でもやるつもりなのだろうか。
以下略



118:>>1[saga]
2011/05/17(火) 21:09:30.27 ID:eMv9cKCj0
「お酒臭いです」
「お酒、だからね」

冬森さんのあまりに余りな当たり前なことを言われて、思わず苦笑しながらチューハイを口にした。なるほど、お酒臭い。
すぐにグレープフルーツの味がやってくるが、お酒って苦いものらしい。オマケにグレープフルーツなものだから後味が当然苦い。
以下略



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