過去ログ - モダンブレイバー 〜三人のこと〜
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/30(水) 00:54:30.85 ID:9b91y1IMo

 to be continued...



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/30(水) 19:04:06.51 ID:9b91y1IMo

 冷たい感触に俺は飛び起きた。
 はっとしてまわりを見回す。全体的に白っぽい部屋。しかし、先ほどの白さには到底及ばない。
 馴染みはないが見覚えはある場所。

以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/30(水) 19:04:58.31 ID:9b91y1IMo

「お前は幸せか?」

 戻ってきたそいつは、その問いにきょとんと瞬きした。

以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/30(水) 19:05:47.35 ID:9b91y1IMo



 『世の不幸を打ち払え』

以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/30(水) 21:06:43.68 ID:9b91y1IMo

 再び俺は電車に揺られていた。特に異常もなかったものの念のため早退。そういうことになった。
 別に特別野球が好きなわけじゃない。身体を鍛えることにしか興味はない。だから気にせずとっとと大学を出
てきた。
 ボックス席にスポーツバッグと一緒に身体を押し込み、窓の外を何の気もなしに眺めていた。
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/30(水) 21:11:41.43 ID:9b91y1IMo

「……ハムスター?」

 思わず声が漏れる。少女が顔を上げ、濡れた瞳とぶつかった。

以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/30(水) 21:21:23.80 ID:9b91y1IMo

「可愛がってたんですよ。両親は動物嫌いですが、なんとか説得して許可してもらって。とっても大切にしてきたんです」
「……」
「なのに、なんで……」

以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/30(水) 21:31:27.42 ID:9b91y1IMo

 途端、俺は後悔した。
 手の中にあるのは、まぎれもなく死の重みと温度だったから。
 重く冷たく。そこに何かの救いが入る余地はなかった。

以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/03/30(水) 21:36:24.93 ID:9b91y1IMo

 ピクリとしたそれは、再びピクリ、と自己主張した。

「……?」

以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/03/30(水) 21:37:12.51 ID:9b91y1IMo

 to be continued...



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