135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/26(火) 00:26:52.78 ID:qwixLUU/o
フォールスはしばらく黙った後に文書を折りたたんで懐にしまった。
「まあ、合格か」
「合格? 何がだ?」
「これに書いてあったことだが」
懐を示しながら彼は続ける。
「お前たちを教育してほしい、だそうだ」
「え?」
呆気にとられる二人を尻目に、フォールスは振り返りやはり薄い戸を開けた。
「アローにオウルか。まあ悪くない。良いかと聞かれれば疑問だが。
怪我を治したらまた来い。
教えることは……多いか、少ないか。さて……」
戸が閉まった。
二人は再び顔を見合わせた。
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