過去ログ - 騎士見習い「もう疲れたよ……」
1- 20
188:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/11(水) 19:54:47.22 ID:lSgkn7ERo

「じゃあ、ロック君との付き合いは長いの?」

 ひやり、とする。
 首を振ると、ミリアは不思議そうに続けた。
以下略



189:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/05/11(水) 19:55:22.04 ID:lSgkn7ERo

「大変ねえ、配属早々にこんな体力仕事……おまけに遠出でしょ? 無理してない?」

 彼女の声には特に変調はなかった。例えばこちらの素性をうかがうとか、何か訝しんでいるとかいったような。
 声はそのまま心配しているように聞こえた。
以下略



190:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/11(水) 19:55:53.94 ID:lSgkn7ERo

 to be continued...



191:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/05/11(水) 22:25:16.13 ID:VDq62FoZo



192:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(宮城県)[sage]
2011/05/11(水) 22:34:44.61 ID:UhxwEaIjo
乙です


193:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sagesaga]
2011/05/13(金) 08:22:46.99 ID:a+4pIxh1o

 昼下がりの日の下、鼻の頭をごしごしこすりつつ人の間を縫い歩きながら。
 オルトロックは鷹揚にあたりを見回した。
 チンケな都市だな。そう思った。

以下略



194:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sagesaga]
2011/05/13(金) 08:24:12.07 ID:a+4pIxh1o

 作物強盗が出没しているものの、まだまだ収穫物の供給に余裕はある。
 物価はそこそこ。金野原の国の誇りである白いパンは、品質において他の追随を許さない。
 良質な小麦を使えるが故の特権である。

以下略



195:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sagesaga]
2011/05/13(金) 08:25:09.37 ID:a+4pIxh1o

 二杯めの酒を飲み干し、オルトロックは訊ねた。

「次はどこだと思う?」
「あん?」
以下略



196:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sagesaga]
2011/05/13(金) 08:26:36.62 ID:a+4pIxh1o

 そうか、とどこか安心したように店主が頷いた。

「身内にそういうのがいると疑うのは心が痛む」
「そういうもんか?」
以下略



197:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sagesaga]
2011/05/13(金) 08:27:12.25 ID:a+4pIxh1o

 to be continued...



295Res/175.48 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice