過去ログ - 騎士見習い「もう疲れたよ……」
1- 20
252:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/20(月) 16:23:10.74 ID:Z6ZcJh/Vo

「だったらなんとかしてふんじばってやんねえと……」
「どうやってさ」
「そりゃあお前……」

以下略



253:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/20(月) 16:23:37.99 ID:Z6ZcJh/Vo

 まんじりともせず、ウィリアムはじっと檻の格子を見つめていた。
 洞窟のやや奥の方からは、かすかな寝息が聞こえる。
 相棒は焦燥すら感じることはないらしい。その図太さが少々うらやましかった。

以下略



254:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/20(月) 16:24:55.45 ID:Z6ZcJh/Vo

「独断行動はほどほどにしておけ。能力がないならなおさらな。
 俺が気付かなかったらどうなっていたかわからん」

 アデルの声は月光と同じくらい冷たかった。
以下略



255:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/20(月) 16:25:51.77 ID:Z6ZcJh/Vo

「行くぞ」

 くるりとアデルが振り向いた。強盗たちがいる方へ。

以下略



256:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/20(月) 16:26:23.51 ID:Z6ZcJh/Vo

「作戦は単純だ。だが、時間のなさが問題だ。急ぐぞ」

 足を踏み出したアデルに、しかしウィリアムは再び声を上げた。

以下略



257:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/20(月) 16:26:52.28 ID:Z6ZcJh/Vo

 to be continued...



258:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2011/06/20(月) 21:34:42.70 ID:cjaN31Nfo



259:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟・東北)[sage]
2011/06/21(火) 11:28:10.34 ID:KWKP99dAO
ヴァイスとデニムみたいだな


260:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/21(火) 18:47:01.52 ID:3O5WJ/1vo

 夜中の濃い闇の中、強盗たちは最後の準備をしていた。

「早くしろ! さっさと引き上げるぞ!」
「うっす!」
以下略



261:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/06/21(火) 18:47:38.58 ID:3O5WJ/1vo

「魔術技能士!? あいつが例の!」

 強盗たちの動揺は明白だった。
 誰もが落ち着きをなくし、怯えを顔に表した。
以下略



295Res/175.48 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice