過去ログ - まどか「もう大丈夫だよっ」まどか「あなたは……!」
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829:[saga]
2012/02/18(土) 22:42:05.38 ID:+2ts+odto



青い夜の帳が下りていた。
円形の噴水広場を、縦に並んで、二人が歩いていた。
以下略



830:[saga]
2012/02/18(土) 22:44:51.86 ID:+2ts+odto

まどかはマミの気遣いを感じつつ、簡単に寄り添う自分を許さない。
知らず、もう一人の自分と同じ道を歩みながら、まどかも変わってきていた。

まどか「マミさんには、さやかちゃんのことは分からないんです……」
以下略



831:[saga]
2012/02/18(土) 22:47:12.21 ID:+2ts+odto

マミ「そうね……ええ、今の彼女には、たくさんの仲間がいるわ」

打たれたような笑みが、マミの口元に浮かんだ。完全な敗北は、むしろ心地よく感じられた。
これから向かう戦場で、果たして守られるのはどちらかしら、などと考えてしまう。
以下略



832:[saga]
2012/02/18(土) 22:57:06.07 ID:+2ts+odto

そして今更になって、もう一人の自分が少しかわいそうになった。
マミさんを目の前で失って、もしかしたら他のみんなもそうなって……。

それでもしかし、自分に向かって「大丈夫」と笑ってみせた。
以下略



833:[sagesaga]
2012/02/18(土) 23:00:45.20 ID:+2ts+odto

マミ「今日はここまで……というか今から続き書くの」

まどか「次回は説明回になっちゃうかも」

以下略



834:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/18(土) 23:05:04.12 ID:gIEjwPzM0
乙ですたー!
魔どかさんとほむほむのすれ違いっぷりが辛い・・・
そして、ガンガレマミさん。



835:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/02/18(土) 23:15:45.20 ID:NkYmqy8vP
希望が見えねえ…
いつでも待ってますぜ


836:[sagesaga]
2012/02/19(日) 11:21:19.32 ID:+mJdZNWxo
ゴタゴタする前に再開


837:[saga]
2012/02/19(日) 11:21:48.81 ID:+mJdZNWxo



水滴に映る見滝原の夜景が許容量を超え、一滴引かれて落ちる。
天井に走る良く冷えたパイプから、さやかの頬を濡らす。
以下略



838:[saga]
2012/02/19(日) 11:23:23.32 ID:+mJdZNWxo

キュゥべえは言葉を切って、さやかのソウルジェムを観察した。
理性的な言葉がさやかの狂熱を冷ましていくと、酷薄な現実が垣間見えてきた。
さやかは、くす、と自嘲的な笑いを浮かべた。

以下略



839:[saga]
2012/02/19(日) 11:25:51.25 ID:+mJdZNWxo

QB(未来)「え? いや、魔法少女は人間じゃ……」

さやか「人間ってのは、反省できる生き物よ。根っから腐った奴でもない限り、
話をすることくらいは出来るの。それどころか、あいつらは……うん、そうだよ」
以下略



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