59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]
2011/04/01(金) 23:03:12.45 ID:fEp2Uk9j0
状況がわからず頭の中がこんがらがってる私の肩に「ポン」っと触れる感触があった。
振り向くと、そこには例のたくあん先輩が。
「あ、あずさちゃん・・・・あ、あし・・・・早いわね・・・・」
ゼイゼイいいながら、ムギ先輩はそういった。
「よう!ムギ!!!遅かったな」
「ホ、ン、ト・・・・っだよ。今日は、ハァ・・・なんでみんな来るの遅いんだよゥ!!ハァ」
うはっ!澪先輩いろっぽいっ!!!効き目継続中ですか!!!!
私の肩に右手を置きながら肩で息をするムギ先輩に律先輩と澪先輩は声をかけるけど、
私と同様、「どういうこと?」というような顔をしている。
きっとムギ先輩も私と同様、もっときまづいような雰囲気を想像していたに違いない。
しかし、現実はまったく違い、澪先輩も律先輩も少しとまどい気味、なおかつ澪先輩は少しあえぎ気味だけど、
普段とさしては変わらないような対応を私たちにかえした。
私とムギ先輩の頭の上にでっかいはてなマークが浮かんでいるころ
「も〜〜〜〜!!!!2人ともバックわすれてるよ〜〜〜〜!!!!」
そういいながら、唯が3人分の通学バックをすんごく必死に持って現れた。
あ、バックのことすっかり忘れてた、と思うやいなや
私の身体はいつものように優しい体温に包まれる。
少し、汗がひいた身体にはその体温が心地よいよ、唯
って、まどろんでる場合じゃなかった。
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