過去ログ - 絹旗「ナイトロジェン!」黒夜「シスタァァァズ!!」一方「……」
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859:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東海・関東)[sage]
2011/06/02(木) 20:03:15.65 ID:AMjgDj2AO
キタ━(・∀・)━!!!!


860:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[sage]
2011/06/02(木) 20:03:43.36 ID:neyG8LQwo
舞いに舞ってる


861:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/06/02(木) 20:06:39.88 ID:6pWEuU0DO
五和でもマツリカ


862: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/06/02(木) 20:43:47.89 ID:dTUDhLFzo
これより投下ー。


863: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/06/02(木) 20:45:09.07 ID:dTUDhLFzo

――ボッ、ボッ、ボッ

 長く、大きな歩幅で足を回転させるたび、足裏に圧縮させた窒素が小規模な爆発を起こし、灰谷の身体を加速させていく。

以下略



864: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/06/02(木) 20:46:20.14 ID:dTUDhLFzo

 しかしそんな事を気にした様子もなく、灰谷はそれこそまさに風の様に、スイスイと車の隙間を縫うようにして走り抜けていく。
 自身の制御力に対する、絶対的自信の現れだった。

 目の前の信号が赤に変わった。
以下略



865: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/06/02(木) 20:48:19.72 ID:dTUDhLFzo

灰谷「もしもしー?」

一方『灰谷、車は見つけたか?』

以下略



866: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/06/02(木) 20:49:28.50 ID:dTUDhLFzo

 クンと身体を倒し、灰谷はそのスピードに有るまじき鋭さで進路を変更する。
 体を覆う極薄の窒素膜がその都度空力的影響を計算し、機動を補助しているからこそ出来る芸当だった。

 迫るビルの壁面を前に、ヒョイと飛び上がる。
以下略



867: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/06/02(木) 20:50:20.13 ID:dTUDhLFzo

灰谷「多分。エラいスピードで走っとる紺のワゴンが一台。
   溝が途切れた先の交差点を右に曲がって進んでます」

一方『そのまま追え。俺も直ぐに追いつく』
以下略



868: ◆Y1L4z5aia2[saga]
2011/06/02(木) 20:51:48.62 ID:dTUDhLFzo

 一方通行は面倒くさそうに頭を掻きながら、ジョギングの様な足取りで100qオーバーで走る灰谷に並走していた。
 中々に奇妙でシュールな光景ではあったが、制服姿(しかもスカートだ)で爆走している自分が言えた義理でもないだろう。


以下略



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