109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/17(日) 01:21:08.21 ID:cfQjJEan0
ガクリと、首を落とす絹旗を避けるようにして、大回りした浜面が縦に長いコップを携え帰ってくる。
浜面「完成したぜ!」
手に持つ飲み物は、毒々しいオレンジ色をしていた。
呆然とする『アイテム』を他所にフレンダの目の前に置く。
えらい笑顔で飲むのを待つ浜面に、この気色悪いジュースをぶっかけてやろうかとフレンダは思うが心の中で盛大に我慢した。麦野に怒られそうだから。
フレンダ「……これは……。何?」
浜面「野菜ジュースだ! オリジナルだからな……、名前をつけるなら『キャロットブレンドスペシャル』!!」
絹旗「ネーミングセンスが超乏しいんですね。浜面」
浜面「へ?」
フレンダ「……色が、濃すぎる訳よ……。こんなのがおいしーとは思えないんだけど!」
浜面「味見したから飲めないって事はない。……俺には合わないけどな!」
麦野「自分が飲めないもの作ってどうするんだよ馬鹿」
黒夜「臭いがこっちに来ている。さっさと始末しろ、フレンダ」
フレンダ「こんなの飲めるかーっ!!」
絹旗「……見た目で判断は超駄目なんですよね?」
フレンダ「ッ!?」
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