120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/17(日) 01:32:08.98 ID:cfQjJEan0
浜面「で、俺はもう家に帰っていいのか?」
絹旗「どうぞ。私はお風呂にも入ってしまったんで、今日は超泊まっていくことにしますし」
黒夜「私も泊まりだしな」
浜面「了解だ。……次から俺はここに来ればいいのか? てか、次いつ?」
ソファから腰を上げ、画面の閉じた携帯電話をポッケにしまおうとしながら喋っていると、黒夜が片手を差し出し何かを要求する素振りを見せる。
浜面「……なんだよその手」
黒夜「携帯をよこせ」
浜面「……拒否って良いか?」
黒夜「死にたいなら勝手にどーぞぉ?」
浜面「ふぅー。……ほらよ」トン
黒夜「…………明日返すから取りに来い。午前中だったらいつでも良ぃ」
黒夜「ついでに『アイテム』達のメルアドも登録しといてやるさ」
浜面「ついでって……、目的は何だよ」
黒夜「指定伝播型共鳴装置――――簡単に言う送信機だ」
浜面「はぁあああ!? なんでそんなもん付けんだよ!!」
絹旗「『アイテム』には敵などの場所を詮索するタイプの能力者が超居ないんです」
浜面の隣に座った絹旗が柔和な目で語りかける。
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