80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りしました[sage saga]
2011/04/07(木) 01:36:15.69 ID:DKC7aKRx0
うまく弾かれた相手の拳銃が道端に転がっていく。チィ! と舌打ちするカーレースプレイヤー。フロントガラスが砕け散っているおかげで難なく手首を狙えたのだ。
壊れていなければそれほど危険じゃなかったような気もするが。優雅に立ち振る舞う黒夜に皮肉を込め、褒め言葉を搾り出す。
浜面「とんでもねえな、お前」
81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りしました[sage saga]
2011/04/07(木) 01:38:01.64 ID:DKC7aKRx0
浜面(なっ!こっっんなせっまいところで……ッ!止まるんじゃねぇぇぇええええええ!!)
乗用車(いまやオープンカー)のケツを滑らせ距離を稼ぎながら、自分の方の扉をタクシーに当てるようにブレーキを最大まで踏み込む。
ゴムが擦り切れる音と匂いに包まれながらも、結構余裕を持って駐車することができた。
82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りしました[sage saga]
2011/04/07(木) 01:39:27.49 ID:DKC7aKRx0
絹旗「反対に降りてください!!」
どこか幼い声が前のタクシーより聞こえた。そちらに何らかの反応をする寸前、黒夜によって胸元を掴まれ浜面は開けはねられた扉より脱出。
83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りしました[sage saga]
2011/04/07(木) 01:40:52.09 ID:DKC7aKRx0
黒夜「どーなってんのかなぁ!?絹旗よぉ!」
絹旗「あなた達が戦闘中に超横槍投げ込んできたんです!」
黒夜「チッ!アンタが鉄の塊支えていても時間稼ぎにしかならない、攻め込んでこいよ!」
84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りしました[sage saga]
2011/04/07(木) 01:41:43.45 ID:DKC7aKRx0
絹旗「超なんですか!?馬鹿面!」
こんな時にボケるんじゃねえ! と拳を握ったが、よくよく考えたら自分もやりかねないので拳を下ろす。でもまぁ、手に力を込めた所でワンピース少女を相手取るなんて不可能なのだけれども。
浜面「タクシーはどうなってんだ!?それにお前狙撃されてんのに良く生きてんな!」
85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りしました[sage saga]
2011/04/07(木) 01:43:31.13 ID:DKC7aKRx0
浜面「能力ってのは?」
黒夜「『窒素装甲』、窒素に覆われているのさ」
浜面「有能な解説役が欲しくなっちまったよ。……金髪装備の碧眼フレンダとかなッ!」
86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りしました[sage saga]
2011/04/07(木) 01:46:31.64 ID:DKC7aKRx0
おわりっと
もっと内容をひねる事ができればなー
地の文練習してきます 次はいつ投下できるかわかんない
87:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/04/07(木) 01:49:11.26 ID:etnfMbyo0
黒夜×馬面か……
いいんじゃね
88:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)[sage]
2011/04/07(木) 08:17:32.28 ID:Xt4ayvYEo
乙です
89:VIPにかわりましてNIPPERがお送りしました[sage saga]
2011/04/12(火) 21:26:02.65 ID:yT8K9Wfp0
土曜日か日曜日に投下します
いつもよりちょっと長く書けそう
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