過去ログ - 明るい魔まマ 魔法少女まどか☆マギカ 〜私の大切な人〜
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941:ちり紙 ◆B/tbuP0Myc[saga]
2012/05/17(木) 00:54:45.49 ID:LEfdhjHmo
  芳文 「ただいま」
  円華 「おかえり、芳文」
  まどか「あ、芳君おかえりー」
  ほむら「やっと帰って来たわね。おかえり」
  マミ 「芳文君、疲れたでしょ」
  杏子 「毎日風見野から見滝原まで学校に通うなんてあんたも大変だよな」
  さやか「芳文君、学校生活はどう?」

  芳文 「まどか姉、ほむら母さん、マミ姉、杏子姉、さやか姉、こっちの世界に来てたの?」
  まどか「ウェヒヒヒ。わたし達の世界では久々の連休なんだよ」
  ほむら「それで博さんに誘われてこっちの世界に来たのよ」
  マミ 「たまには魔女も使い魔もいない世界でゆっくりしたいじゃない」
  杏子 「美味い物も食いたいしさ」
  さやか「そうそう。それにみんなかわいい芳君の顔を見たかったんだよ」
  芳文 「いい加減子ども扱いするのやめてくれよ」

  まどか「そうは言っても、わたし達にとってはほむらちゃんの愛息子だし。自分の子や親戚の子みたいな感じがするんだよ」
  ほむら「別世界の自分が産んだ子とは言え、あなたは私の血を引いてる可愛い息子だもの」
  マミ 「うふふ。久しぶりに抱っこしてあげましょうか?」
  杏子 「そしてそのまま喰っちまおうってか」
  マミ 「佐倉さん!! 貴女私を何だと思っているの!!」

  芳文 「……はあ」

  芳文 (ここにいるまどか姉、ほむら母さん、マミ姉、杏子姉、さやか姉は別の世界のまどかちゃん、母さん、マミ、杏子ちゃん、さやかちゃんだ)
  芳文 (何でも昔、インキュベーターとか言う悪徳異星人が魔女と呼ばれる化け物になる存在、魔法少女に言葉巧みに少女達を騙して仕立て上げてた世界があったらしい)
  芳文 (俺を産んだ母さんもその被害者で、別の世界のまどか姉を救おうと何度もタイムリープしてたらしい)
  芳文 (結局母さんは望みを果たせぬまま、まどか姉の魔法で記憶を失ってこの世界に飛ばされ、俺の父さんに拾われた)
  芳文 (その後、記憶喪失の母さんと父さんの間に愛が芽生え、俺が生まれた訳だ)

  芳文 (俺が3才の頃に記憶を取り戻した母さんは、俺と父さんを巻き込むまいと家を出て、一人でこの世界のまどかちゃんを救おうとしたらしい)
  芳文 (俺は寝てたから良く知らないが、父さんが無理矢理引き留めて抱きしめてやったら、母さんは耐えられなくなって全部父さんに話してしまったらしい)
  芳文 (この世界には魔法少女もインキュベーターも存在しないから、普通は笑い話なんだけど……)
  芳文 (実は父さんはこの世界を守る宇宙最強の勇者サンバードで、母さんを信じた)

  芳文 (結果、この世界に侵入していたインキュベーターは父さんと宇宙警察に駆逐され、父さんは母さんと一緒にインキュベーターがいた世界に飛んだ)
  芳文 (そこで父さんと母さんはまだ死んでしまう前のまどか姉達とこの世界に飛ばされる前の母さんを救ったわけだ)
  芳文 (俺が消えたりしないのは、過去に戻った時点で世界は分岐してしまう為、一度起こった出来事は決して覆らないからだそうだ)
  芳文 (その後、宇宙警察の科学力で普通の人間にもどったほむら母さん達は、今度は想いの力(マギ力)で戦う勇者少女隊となって、世界中に散らばってる魔女や使い魔を駆逐して回ってるらしい)
  芳文 (父さん直属の部下という事で、彼女達は俺が幼い頃からこっちのせかいにちょくちょく来ていた)
  芳文 (死んだばあちゃんが残したここ、陽だまり荘は彼女達や宇宙警察関係者が集まったり止まったりするのに最適な場所だったから)


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