過去ログ - 黒猫「まったく、とんだクソゲーだわ」
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◆49H2QUBi7VEi
[sage]
2011/11/06(日) 17:41:52.27 ID:wpIRZb05o
「翡翠といい、愛といい、なんでうちの元気担当はアホの子しかいないのかしら」
「「ひっど!?」」
「とりあえず、ナベと夢ちゃんはどうしたのかお? (^ω^)」
「え?後ろにいま……あれ?いないですね?」
「アホの子ねぇ……」
「アホの子だお (^ω^)」
「で、でもだって!!」
「ただいま戻りました」
「帰ってきたぞー!さらにお客さんだー!!」
「はじめまして!」
二人が帰ってきて、さらにもう一人がその後ろから笑顔で挨拶をする。
その帰ってきた四人ともが笑っているのをみると新入部員に間違いないだろう。
それにしても……
「私と翡翠といい、愛と夢といい……なにかあるのかしら?」
「「「え?」」」
「くろにゃん、世の中は勝手にバランスをとるようになってるんだお (^ω^)」
「まあ、一方に偏っているよりはいいのかもしれないわね……それからくろにゃんはやめてと何度も」
「おおおおおーーー!!!センパイ!!この娘新入部員ですか!?新入部員ですよね!?」
「ひっ!?」
「おー!新入生!わたしと同じだね!!
先輩たちからまだ1年ゼロって聞いてたからちょと不安だったんだ!!よろしく!!」
「ひぅ!?ぇ、ぁ、はぃ、よろしくです……?」
「……まぁ、確かにバランスは取れているようだけど」
「だお (^ω^)」
「大丈夫です五更先輩。すぐになれます……7割方悪い意味で」
いつの間にか隣にいた夢が私にそういってくる。
この娘の予想は正しいだろう。
夢と愛が初めて会ったときもこんな感じだったのだから。
無論、私と翡翠も。
「よーし!そんじゃあメンツも集まったところで自己紹介しよう!!」
「イエス!マム!」
「マム!」
「…………すいません、9割方に上方修正でおねがいします」
「正しいと思うわ」
新しいイスとジュースを出しながら新入部員を含めた皆が席に着く。
少し他の部よりも遅れてしまったけど、かまわないだろう。
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