過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/05/03(火) 23:31:00.96 ID:L8BkbZIGo
ハルピュイア「いいだろう、お前がそれほどまでに自信があるというのならば……
         まずはそのふざけた幻想をぶち殺す!!」

 ソニックブレードに集められた光が一際強い輝きを放ったかと思うと、
それがまるで一つの助走であったかのように、勢いよく電撃の砲弾が発射されるた。


 『超電磁砲』が一方通行の手のひらに着弾する直前、一方通行は奇妙な声を聞いた。
 それは既に二度聞いた声のどれとも違うようで、どれにも似ている声で、
さらに奇妙なことに、それは目の前の光の筋から聞こえてきていた。

   『そんな……そんなもののために……?』

一方通行「……!?」

 次の瞬間、一方通行の目に、いや脳にあたる部分に直接情報が流れ込んだ。
 
 月明かりすら雲に隠れ、暗闇が支配する真夜中に、人のいない場末の操車場。
 一方通行はある少女に向かい合っている。
 
 打ち止め、いやむしろ先ほどであったサイバーエルフと瓜二つの顔をしたその少女は、
整った顔をゆがませ、血走った視線を突き立てた。

一方通行「オマエは……!!」

 しかしここで一方通行は気づく。このままでは反射が――
 
 ――そう思うと同時に、一方通行の体は爆風を上げて輸送列車の残骸の中へ吹き飛ばされた。


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