過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/05/03(火) 23:28:20.36 ID:L8BkbZIGo
ハルピュイア「ローレンツ力を用いて、砲弾を音速の数倍以上の速度で打ち出す……
         その威力はいくつもの巨大な建造物を突き破り、余波だけで嵐をかき消した、とされている。

         この技を用いて、第三位は数多くのイレギュラーを葬ったと言われている」

 気づけばハルピュイアは再び一方通行に向け、ソニックブレードに力を込め始めていた。
 集められた二つの切っ先に光が宿り、次第にその光度を増幅させていく。

ハルピュイア「しかしその超電磁砲すら、幻想殺し様や一方通行を前にまったく無力であったという逸話すら残っている。

         もし、お前が本当に一方通行であるというのならば……
         その手でこの技を受け止めて見せろ!!」

一方通行「……カカッ、上等じゃねェか」

 左手を腰にあてたまま、一方通行は右手を突き出し、その掌を広げた。
 その表情は、心なしか先ほどまでより幾分明るく――もちろん見る人が見ればだが――なっているように見える。
 
 一方通行は感じていたのだ。
 ついに『アタリ』を引いたことを。

 一方通行はまっすぐ光の中心を見据え、その力の観測に全神経を集中させる。


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