過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/05/03(火) 23:40:44.16 ID:L8BkbZIGo
ハルピュイア「がはっ……!!」

 その直撃を受け、ハルピュイアは思わず構えていたソニックブレードを地面に立て、寄りかかる。
 とっさに磁力で作った砂のバリケードすら、その斬撃の前には無力だった。
 ハルピュイアが顔を地面に向けている間に、一方通行が間合いを詰め、ゼットセイバーをその顔に突き立てる。

一方通行「なンだ、ずいぶンと頑丈じゃねェか。流石はあの鳥野郎の上司さんだなァ」

ハルピュイア「光る十の武具の一つ、『ゼットセイバー』……!!」

一方通行「へェ、やっぱこいつはオマエのもってるのと同じ奴だったのか。
       言うほど光っちゃいねェようだけどなァ。
     
       ……さァて、そろそろ潮時だな?」

ハルピュイア「まさか、ここまでとは……仕方ない、殺せ」

一方通行「いい覚悟じゃねェか。四天王さンってのは誇りが高ェこって。
       そンじゃ……地獄で、あの鳥野郎によろしくなァ」

 ゼットセイバーが高らかにその先端を真上に向ける。
 そして躊躇なく再び一撃がくだされ、ハルピュイアの体はあとかたもなく吹き飛ぶ――
 
 ――はずだった。

 その、背中から聞こえてきた少女の声が、一方通行の腕を止めなければ。
 
 
16012号「お待ちください、とミサカはあなたの直情的な行動を諌めます」


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