過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/05/15(日) 23:34:14.38 ID:OoUvRdJro
連投しちまったorz



一方通行『……またか』

 やれやれと言う顔をしながら、一方通行は毒気を抜かれたようにつぶやいた。
 無理もない。一方通行はこれでその顔に三度出会ったことになるのだ。
 一人目は、自分を目覚めさせたサイバーエルフ・打ち止め。
 二人目は、列車の中で出会った打ち止めにそっくりなサイバーエルフ。
 
 そして三人目は、目の前にいる――
 
 ――『クソッタレな記憶』に登場した、あの少女だった。

一方通行『なンなンですかァ、オマエらは?
     その顔したサイバーエルフってのは、一体何匹いやがんだァ?』

美琴『そうね……大体一万くらいかしら』

 人差し指を唇に当て、少女は鼻歌でも歌うかのように言う。
 それを聞いて、一方通行顔を片手のひらで覆わざるを得なかった。
 コイツはふざけているのだろうか、と。

一方通行『もういい。オマエには聞かねェよ。
     それで、俺に何の用があってノコノコ出てきやがったンだァ?』



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