過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/05/15(日) 23:40:34.24 ID:OoUvRdJro
16012号「……お姉さまと、お話になったのですね?
     と、ミサカは突如意識を回復したあなたの顔を見て確認します」

 ふと目を開くと、一方通行の体は先ほどまでいた線路上にあった。
 輸送列車の残骸が痛々しく、ここが直前まで戦場であったことを思い出させる。
 
一方通行「まァな……」

 身の入らないような返事をして、体に感じる小さな痛みに想いを馳せた。
 しかし、自分の体にダメージを与えた超電磁砲の力を思い出し小首をかしげる。
 あれだけの威力の攻撃を受けながら、このボディにはたいした傷もなかったのだ。
 
 しかしその疑問をすぐに忘れ、一方通行は先ほどの『超電磁砲』との会話を思い返した。
 それはすなわち、『幻想殺しは幻想殺しじゃない』という言葉そのものについてだった。
 
 まるで禅問答のような台詞をぐるぐると頭の中で回し、その意味を考える。
 しかしその思考はすぐに打ち切られてしまった。
 
シエル『……一方通行、応答して!!』

 通信機からひたすらに自分を呼びかける、少女の声に。


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