過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/05/15(日) 23:39:22.31 ID:OoUvRdJro
美琴『……ごめん、もうこれ以上私には力が残ってないみたい。
   とにかく、出来る限り妹達を幻想殺しに捕まらないようにさせてあげて。
   それが頼めるのは、一方通行、アンタしかいないの……』

一方通行『……一つだけ聞かせろ。
     オマエの言う幻想殺し……世界を救った英雄とか言われてるソイツが、なンで今じゃ悪の親玉みてェなことになってやがる?
     アイツに何があったってンだァ?』

美琴『それは……私にもよくわからないわ。
   百年前の戦争から封印されていた私達は、数年前四天王たちによって封印を解かれた。
   その時にはもう、ネオ・アルカディアは理想郷とは程遠いものになってしまっていた……
   
   ……これは確証のない、私の考えだけど』

 もう首から上だけになった姿で超電磁砲はうつむいた。
 そしてまだ残る二つの目で一方通行を捕え、消えかかる唇で最後の言葉を告げる。

美琴『気をつけて。……多分、“幻想殺し”は“幻想殺し”じゃない』



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