過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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182: ◆x8SZsmvOx6bP
2011/05/29(日) 19:35:43.06 ID:qUlQrufGo
セルヴォ「サイバーエルフの名前についてだが、おそらく私では力になれそうもない。
     だけど、アンドリューじいさんや、オペレーターの二人に聞いてみるといいんじゃないかな?」

アルエット「うぇ……アンドリューおじいちゃんかぁ」

一方通行「……? ンだ、そいつがどうかしたのかァ」

セルヴォ「アンドリューじいさんは私と同じころにレジスタンスに入った古株でね。
     ここでは物知りで有名なんだよ。
     だからきっといい名前を知っていると思うんだが……」

アルエット「う、うん。早く行こう、あくせられーた!!
      セルヴォさん、ありがとー!!」

 一瞬曇った表情を浮かべたアルエットだが、すぐさま一方通行の腕を引き寄せ、出口へと回れ右をする。

一方通行「だから引っ張ンじゃ……!!
     オイ、待てっつの!!」

 悪態をつきながらも、一方通行は必死に体勢を立て直しつつ、アルエットに続いて部屋を後にした。

セルヴォ「やれやれ、まるで嵐の様だな。
     それにしても、ゼットセイバーか……」

 深く息をつきながら椅子に腰かけ、セルヴォは机の上の伝説の武器を再び眺めた。

セルヴォ「……私にはまったく手が出せそうにない代物だよ。
     一体どんな人物が100年前にこんなものを……?」

 こんな超級のロストテクノロジーを全自動解析機に扱わせるのは危険極まりない。
 なにより、この武器に失礼だ。

 とにかくやれるだけのことはやってみようと、セルヴォは整備用の工具を探し始めた。


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