過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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348: ◆x8SZsmvOx6bP[sage saga]
2011/09/29(木) 00:12:31.22 ID:gfipPGEfo
 そして振り返った彼の体に、何か細かい粒状のものが降りかかった。

一方通行「なンだァ、こりゃ……!?」

 すぐさま能力によって反射されたその粒は、まとった光を乱反射し周囲へとまき散らす。
 すなわち――破砕物を核とする、氷の微粒子。

一方通行「……!!」 

 しかしそれよりもさらに、時が止まってしまうかのような冷たい視線に一方通行はとっさに視線を前方へと移した。

「あら……今日は本当にいい日。 『正体不明』に続いて、あなたにまで会えるだなんて。
 キザ坊やや戦闘バカが色々と噂してたから、待ち遠しかったわ」

 砂煙の奥から現れた人影は、この海のように深い青に染まるボディに身を包んでいた。

「私があなたを壊しちゃったら……あの二人、どんな顔するでしょうね?
 フフ……楽しみ。さ、女だからって遠慮はいらないわよ」 

 そしてまるで人魚のようなしなやかな体を水にたゆたわせながら、視線同様、冷たく鋭く光る槍の矛先をまっすぐに彼へと向ける。
 
 レヴィアタン「タイクツ、させないでね?」

 ――『蒼海の海神』妖将レヴィアタンが、一方通行の前に立ちふさがった。



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