過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
↓
1-
覧
板
20
349
:
◆x8SZsmvOx6bP
[sage saga]
2011/09/29(木) 00:13:26.42 ID:gfipPGEfo
――同じころ、海底の学校から少し離れた岩陰。
コルボー「暇だなぁ……」
一人になると、急にあの窮屈さが恋しくなってしまうものだ。
存外広がった潜水艇の中の空間で、コルボーは手慰みにエンジンの入っていない舵をいじりながら、
するべきこともなく、ただただ怠惰に時を過ごしていた。
コルボー「まったく、一方通行さんったら結局一人で行っちゃって……
またされる身にもなってほしいよなぁ。
……ん? 待てよ……」
冷静になって考えてみれば、現在例の学校にはほとんど敵がいない。
もしいたとしても、きっと一方通行が自慢の超能力で何とかしてくれるはずである。
ひょっとして、これはチャンスなんじゃないか?
そう考え、コルボーが本当に舵を学校へと取ってしまうまでに、そう時間はかからなかった。
目指すは、『正体不明』の捕獲。
コルボー「これで僕がミッションを成功させれば、もっとコルボーチームに予算を割いてもらえるかも……!!」
ムフフ、と気味の悪い声を上げながら、コルボー一人を乗せた潜水艇は学校へと進路をとり、ノコノコと海中を進んでいく。
――しかしこの行動が予想外の展開をもたらすとは、このとき彼は予想だにしていなかった。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
515Res/385.04 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1301932023/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice