過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
1- 20
366: ◆x8SZsmvOx6bP[sage]
2011/11/21(月) 14:28:34.96 ID:7V0Vbqm5o
一方通行「一丁上がり……っとォ」

 なんとか彼女は逃げおおせてくれたであろうか。
 両手に構えていたバスターを下げ、一方通行は息を一つついた。
 二頭の龍をちょうど一撃で仕留めるには、奴らが正体不明を捉えんとするその瞬間を狙うほかにはない。
 若干集中力の必要な芸当ではあったが、彼にとってはとっさに行えるほどのことでもあった。

 ゆがんだ表情を変えぬまま、向き直る。

一方通行「さァて、そンじゃゆっくりと話を聞かせてもらおうか、ネオ・アルカディアの回し者さン。
       オマエ……何でアイツを仕留めようとしやがったんだァ?」

 一方通行にはいくつかの疑問があった。
 一つには、あの氷の龍という攻撃そのものについてだ。

 あれはどう考えても、威嚇や生け捕りに用いるような攻撃ではない。
 確実に敵を排除するための技であったことは、火を見るよりも明らかであった。

 正体不明を何らかの形で利用するのが目的のはずの、彼らがなぜ?



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
515Res/385.04 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice