過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/04/10(日) 00:07:05.44 ID:XGHvxshbo
一方通行「……おォ?」

 アステファルコンのただならぬ気配を感じ取り、一方通行はやや後方へ飛び退く。
 その一瞬の隙をつき体勢を立て直すと、アステファルコンはすぐさま残った両足で飛び上がった。
 
アステファルコン「……飛行変形!!」

 一瞬ボディが光ったと思うと、アステファルコンの体は先ほどの二足歩行から四足歩行の形態に変わっていた。

アステファルコン「イレギュラーどもは貴様にくれてやる!!
        だが今にネオ・アルカディアの精鋭レプリロイド達が現れ、貴様を八つ裂きにするだろう!!
        その時を首を洗って待っていろ!!」

 そう言い残しアステファルコンは施設の天井を突き破って出ていく。
 その光景を最後まで見届けてから、一方通行は先ほどよりも大きなため息をついた。
 
一方通行「要するに『あなたには敵いませンから尻尾巻いて逃げだします』っつーわけかァ。
       流石機械、なかなかいい判断しやがる。
      
       だがオマエよォ……」
  
 思い上がりではなく、この状況では勝敗は火を見るよりも明らかだ。
 逃げるのが最適の判断と考えるのが当然だろう。
 だが、最適の判断が常に成功をもたらすとは限らない。
 


 ――例えば、一方通行(このおとこ)が相手ならば。




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