過去ログ - 一方通行「俺は悩まねェ。目の前に敵が現れンなら……叩き斬るまでだァ!!」
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80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage saga]
2011/04/25(月) 00:37:17.29 ID:5e/kp7tuo
一方通行「……ふゥン」

 考えてみれば、と一方通行は思う。自分は目覚めてからエネルギー補給らしきものを一度も行っていない。
 それに加えてあれだけの能力を使うのだ、エネルギーがかなり消耗されているはずだ。
 ということは、先ほどからのこの体の重さはエネルギー不足のせいなのかもしれない。
 
アルエット「ねぇね、あくせられーたも飲んでみなよ」

一方通行「しょうがねェな……」


 じっとこちらを見つめる瞳に耐えきれず照れ隠しの文句を垂れながら、一方通行は恐る恐るストローを口先へ運んで行く。
 唇に触れる寸前ストローの口から感じたむせるような甘い香りに顔を一瞬しかめたが、意を決して勢いよく吸い込み――
 
 ――そのベクトルを逆にしたように、勢いよく吐き出した。


一方通行「オエエエエエエエエエエ!!!!!!」


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