過去ログ - カズイ「俺の居場所、みんなを守るためにこの機体――ストライクで俺は戦う!」
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159:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2011/04/07(木) 22:33:44.93 ID:dr+vk/6Ho
―8月24日 先進教育局―

カズイ「ここも、人の気配は全く無いですね」

クルツ「資料によると例の能力体結晶投与実験が行われたのはここみたいだが
    今は閉鎖されているようだな」

カズイ「ところでマオさんは?」

クルツ「姐さんなら連中の他のアジトを探している」

カズイ「! クルツさんこれ」

クルツ「例の計画書か。伏せられた箇所もないみたいだな」


―トゥアハー・デ・ダナン―

テッサ「お二人とも、ご苦労さまでした」

カズイ「結局、手がかりはその計画書だけだったんですけど」

テッサ「いえ、おかげで重要な情報が入手できました」

クルツ「で、その計画書にはなんて?」

テッサ「一連の実験過程が詳細に書きこまれていました。
    能力体結晶投与実験の被験体となった置き去り達、彼らは実験の後遺症により
    眠れる暴走能力者となってしまったようです。実験者はその子たちを使って
    完璧な能力体結晶を精製し、ある能力者に投与するそうですね」

カズイ「その能力者って誰ですか?」

テッサ「春上衿衣という方です。能力はレベル2の『精神感応』だそうです」

カズイ(春上? どこかで聞いたような……)

クルツ「レベル2ね……何だってそんな子が……」

テッサ「彼女の能力は特定の条件下ではレベル4まで跳ね上がるようです。
    連中は恐らくその特性に目をつけたのでしょう」

カズイ「いずれにしても彼らをそんな実験に利用させるわけには……」

テッサ「ええ、早速連中のアジトを制圧しましょう」


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