過去ログ - 「――最悪の魔女の手下、その役割は救済」
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27:>>1[saga]
2011/04/09(土) 15:09:53.96 ID:cxN7JW7+0

(あっちゃあ、何やってんのほむらちゃん、このままだと印象最悪だよ?)

それとも、今回は嫌われながら進めてく感じなのかな?と思案もしてみる。
だが、それはあまりにも非効率的だ。
あの小動物―――キュウべえとまどかが接触してしまった今、契約を止められるのはほむらしか居ない。
もし契約を止めようとしても、信用が無ければ話を聞いてもらえはしない。

ならば、今回のはただのミスだろう、という結果に落ち着く。
もう少し物腰柔らかに、フレンドリーに他人と話せれば、ほむらが目的を達成するのは容易だろう。
だが、彼女の圧倒的な対人経験の低さを鑑みれば仕方のないことである。

そこで、まどかの使い魔は、もう一人近付いてきているのに気付く。

「魔法少女……マミさんかな、こりゃマズイや」

巴マミは孤独である。
ゆえに、キュウべえを友人として、パートナーとして好意的に見ている。

「せめてほむらちゃん自身が二人を助ければ、まだマシな結果に落ち着くんだけどなぁ」

だが、起きてしまったことは仕方ない。
それに、この程度ならばまだ挽回できる。

「さて、と……タイミングを逃さないようにしないと、ね」



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