6: ◆tUNoJq4Lwk[saga]
2011/04/09(土) 20:09:56.37 ID:y4wKISZKo
ただ、全体的に地味な色合いの服装にも関わらず、彼女の頭につけられたカチューシャは、
優しい桃色をしている。
「今すぐここから離れなさい」
「だって、この子、怪我してるし」
「あなたには関係ないわ」
「でも、私に助けを求めたのよ」
「いいからそいつをわたしなさい」
「でも……」
何か焦りと悲しさを感じさせるほむらの目に、まどかは背中が少し冷たくなるのを感じた。
彼女は、どうしたんだろう。
「まどか!」
「さやかちゃん」
親友の美樹さやかが声をかけてきた。自分の様子を心配して追いかけてきたのだろう。
「暁美さん、だったよね。そんな格好で何をしているんだ」
「あなたには関係ないわ」
「行くよ、まどか」
「で、でも……」
「早く!」
美樹さやかに手を引かれ、まどかはその場を走り去った。
*
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