過去ログ - ほむら「結局残ったのは巴マミのソウルジェムとまどかの抜け殻だけだった」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/12(火) 00:59:03.56 ID:fJrb7gmS0

ここで彼女を追って手の中のQBを撃ち殺すことも出来る。
巴マミの手の中ならばあいつがいきなり再生して見せることも無かろう。
まどかとの接触を防ぐにはいいチャンスだ。

だが、それをすれば、逆上した巴マミに再び捕縛され、
直接手を下さないまでも放置されて魔女の生贄にされかねない。

むしろ先回りしてまどかの周りの使い魔を始末することを優先すべきか?
そう思い至ったと同時にほむらは時を止めた。

走る姿勢のまま静止した巴マミの横を抜け、
ほむらは異空間に恐怖し立ちすくむ静止したまどかと三樹さやかのところに辿りついた。

そして周りの使い魔たちに銃弾を次々と撃ち込んでいった。
静止した空間で銃弾は放たれた後、対象に到達しないで静止する。

そして時の静止を解いた。

と、同時に銃弾はターゲットに突き刺さり爆発を起こした。
それによって周りを囲んでいた使い魔たちは一匹残らず吹き飛んだ。

ほむら(これで魔女が逃げてくれればいいのだけど)

そう思いつつ、辺りを警戒する。

まどか「……ほ、ほむらちゃんだよね?」

さやか「どうなってるのよ?」

幸いなことに魔女は逃げた。

いや少し遅かった。

巴マミが来る前に元の空間に戻って欲しかったのだが、それは彼女が到着すると同時だった。




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