過去ログ - ほむら「結局残ったのは巴マミのソウルジェムとまどかの抜け殻だけだった」
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19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/12(火) 01:10:51.86 ID:fJrb7gmS0

マミ「あなた、どういうつもり?」

ほむら「見ての通りよ」

マミ「……この子達と知り合いのようね?」

まどかが契約してしまう因子は少しでも排除したいところなのだが、
ここでQBを排除しようとして巴マミと一戦交えるのは得策ではないだろう。

彼女には捕縛されたら打つ手を持たないことを既に知られてしまっている。

先手を打てば勝てないことも無いが、
これ以上手の内を見せてまで敵対してしまうことはどう考えても後々の障害になるように思えた。

幸い今彼女はほむらを戦闘において「弱い」と認識している。

だから、この場はそのまま力量の差を認めた風を装ってここで堂々と見張っていれば良い。

マミ「あなたは結界に迷い込んだお友達は助けるのに、どうしてQBをいじめたりするのかしら?」

ほむら「この子たちに会わせないためよ。でももう手遅れになってしまったわ」

マミ「なるほど。そういうことね」

それらしく納得する巴マミだが間違いなく誤解しているであろう。
それを今すぐ解く気はないのだが。

マミ「これ以上何かする気なら私が相手になるけれど?」

ほむら「無駄な争いはしないわ。あなたには勝てる気がしないもの」

見張りを続行するためにそう言ったが、それは功を奏したようで巴マミは微妙に嬉しそうにこう言った。

マミ「あなたが賢明な子でよかったわ」


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