過去ログ - 唯「たからくじ!」
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51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/04/14(木) 20:45:55.06 ID:7k69ZAWm0

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 お姉ちゃんのキスと愛撫に溺れて、気が付けば朝になっていた。

 歯茎や舌のつけねに残る疲れは、
 声を出しすぎたせいで、お姉ちゃんがずっと舌を絡めて塞いでいた証だ。

 宝くじの当籤で気が抜けた上に、ワインを飲みすぎてしまったのかもしれない。
 お姉ちゃんとのえっちが嬉しくてたまらないとき、たまに声を抑えることを忘れてしまうのだ。

憂「ふう……」

 隣でぐったりと眠っているお姉ちゃんを横目に起き上がる。
 カーテンの向こうからすずめが小さく鳴く声がする。

 仕事の無い日は、こうやってお姉ちゃんが疲れ果てるまでセックスができる。
 言いかえれば普段のお姉ちゃんは、ある程度手加減をしてえっちをしているのだ。
 あれで。

憂「……」

 そういえば、なし崩し的にお姉ちゃんは会社をやめてしまった。
 しばらくは生活費に困ることもないからいいけれど、いずれまた働きだす必要がある。

 これからのお金の使い方は重要だ。
 私たちは決して裕福な暮らしなどしていなかったのだし、これからの収入も少ないままだ。


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