43: ◆qE9xJWndOc[saga]
2011/04/23(土) 18:10:54.05 ID:7jfBIhe90
マミ「……えぇ、そうね。そうなるのかも。ほんとはね、昨日まで誰に渡すか、覚えていたはずなのよ。何を渡したかったのかまでは思い出せなくて。でも……今日はもう、誰に渡すかも思い出せない」
まどか「それって……」
マミ「もしかしたらその人はいないのかなって。そう思うんだけど、そんなことは信じたくないから」
キュゥべえの言葉を思い出す。
『それに、少しでも君が罪悪感に苛まれているのだとすれば、よけいにマミと一緒にいるべきだよ』
それにマミの言葉も。
『……ある人が教えてくれた、美味しいお茶の淹れ方』
あのお茶も、そして、今思えば戦い方も――全て、そっくりだった。
マミ「……私に生き方を教えてくれた人なんだもの」
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