28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/18(月) 23:49:25.70 ID:7eaZHbzJo
「大丈夫――私はあなたのこと許すわ」
マミは、キュゥべえを持ち上げ、はっきりとその顔を見た。
彼女の顔は覚悟を決めたような、そんな表情だった。
「私だって、どんな事になっても生きていたかった。
人の身を外れたとしても、生きていたかったもの。
貴方達だって生きていたいから、宇宙と心中なんてしたく無いから、自分たちの出来ることをするんでしょ?
だったら何も悪くない。
誰だって、何も無くなってしまうのは怖いもの。
それを救ってくれた、命の恩人のあなたのためなら、私、何でもしてあげる」
「……」
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