45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/21(木) 16:42:23.35 ID:tGrQ2dEfo
「がっ!!」
魔女の背中に容赦なく叩きつけられると、直接伸び上がった樹木の如き体に臓腑を貫かれ、動くことすら出来なくなる。
幸い直撃を受けることのなかった、ネックレス状のソウルジェムの輝きは、既に濁りを極めていた。
「……ここまでかよ」
自らの髪のように白い結界の空を見上げ、
「先輩、これが私の運命なんですか?」
ただ呟いた。
「まさか」
結界の中に現れたのは、金髪を煌めかせ、銃の群れを背後に従えた、いつかのように少女を救ったその魔法少女だった。
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