50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2011/04/21(木) 16:45:23.74 ID:tGrQ2dEfo
そして、それは一蹴される。
「……え?」
予想だにしない答えを受け、少女の思考は一度停止した。
「なんで私が、あなたの自決を手伝わなくちゃいけないの?
私としては、あなたにもきちんと魔女になってもらわないと困るのよ」
信じられないモノを見たような顔の少女の、物言いたげな目線を無視して言葉を続ける。
「友達が欲しい、そんな願い事をしたから、あなたに関わる人間はみんな無条件にあなたのことを愛してくれた。
そしたら、その友情の不自然さに耐え切れなくなって、私と妹さんに固執した」
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