過去ログ - 助手「私ってもしかしていらない子ですか?」
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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2011/04/18(月) 10:50:34.34 ID:k0Glf3bq0

使い魔「エリートの方はすぐに仕込みに気付いたみたいだぞ。やっぱり、無駄に優秀だな」


魔導士「マジか。もっと複雑な式にすればよかったかな」


助手「あの、もう一人の方は?」


使い魔「さあ?あいつは何考えてるか分からん」


魔導士「まあ、それはいつもだな。さすが変人」


使い魔「例年通りなら、発表された魔法をあとで片っ端から試すだろ」


助手「その時にその人の気を引ければってことですね」


魔導士「予想通りなら、あいつの生まれて初めて失敗する魔法になるはずだ。
    それで気を引けるかは微妙だが」


助手「そういえば気になってたんですけど、なんでその二人が候補なんですか?」


魔導士「ああ、まず今日俺たちの発表を聞いてた人間はおそらく多くない」


使い魔「そうだな、ざっと様子を見たとこ聞いてたのは会場に居た半分ってとこだったな」


魔導士「知名度も何もない研究室だからな、当然だ。その半分もほとんどは聞き流してるだけだろ」


使い魔「多分この発表を真面目に聞いてたのは、関わりのある研究者とか同期だけだ」


助手「あっ、わかりました!その中で仕掛けに気付いて、かつ研究室に所属してないのがその二人ってことですね」


使い魔「そういうことだ。他は仕掛けに気づいてもスルーだろうな」


魔導士「それはそれでショックなんだよな。あの魔法、結構自信作なのに」



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