過去ログ - 助手「私ってもしかしていらない子ですか?」
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29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage saga]
2011/04/19(火) 01:10:36.24 ID:jFQE/45t0

助手「はい!では自分用に改良っていうのは?」


魔導士「魔力が同じ通り方をするなら式を書き換えても問題ない。一口に魔力って言っても、
    個人で微妙に組成が違うから、より自分の魔力が通り易い式に書き換えたわけだ」


助手「それは魔法じゃなくても同じですね。
   例えばこのペン一つとっても、いろんな形がありますし」


魔導士「そうそう」


助手「はい!じゃあ次の質問です」


使い魔「おい、今日はもうこの辺にしとこうぜ」


助手「えー?もうちょっとだけ……」


魔導士「いや、今日はここまでだ」


使い魔のありがたいフォローに、内心ほっとしたこの魔導士。
魔法を用いて、心の中でこっそりと短い会話を交わすのだったが、


魔導士『助かった。』


使い魔『安心すんなよ。これが終わったら自分の研究だ。ちゃんと手伝ってやるから』


魔導士『な、何?』


計画性のない魔導士に変わって、スケジュールを管理するこの使い魔は、
容赦なく追撃の言葉を加えたのだった。



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