過去ログ - 助手「私ってもしかしていらない子ですか?」
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32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage saga]
2011/04/19(火) 01:47:02.06 ID:jFQE/45t0

助手「もうちょっと勉強したかったです……」


使い魔「ま、そう言うなよ。お前は飲み込みも早いみたいだし、しっかり勉強すればいい魔法使いになれるぞ」


助手「ほ、ホントですか!?やった」


魔導士「うん。センスはあると思うぞ。でも、もう少し自分で考えたり、調べるようにしろ。
    今日みたいに質問するだけじゃ伸びないぞ」


助手「は、はい」


魔導士「さて、ちょっと茶でも入れてきてくれ。自分の研究に戻る前に一服だ。
    いいだろ?使い魔」


使い魔「ああ、いいだろ。俺も休憩を入れたかったところだ」


助手「はーい。じゃあ行ってきます」


ガチャ

バタン


助手が扉から出て行ったのを確認した後、使い魔が言う。


使い魔「で、正直あいつ、どう思う?」


魔導士「魔法を学問として見る場合、少なくとも俺よりは上だな。
    実技の方はまだ未知数だけど」


使い魔「そこまで買っていたのか?突然、外縁国の教会からスカウトなんかしてくるから、
    最初は一目ぼれでもしたのかと思ってたぞ」


魔導士「ある意味一目ぼれだったさ。あんな才能めったにないぞ。
    あの教会で、アイツの手帳に書いてあった式見たかよ?上級魔法の式を見よう見まねで組んでたんだぞ」




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