過去ログ - 助手「私ってもしかしていらない子ですか?」
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage saga]
2011/04/19(火) 02:02:21.90 ID:jFQE/45t0

使い魔「ああ、あの爆破系の魔法か?確かにあれには驚いたが」


魔導士「手帳にはもっといろいろあったぞ。何か得体の知れないものを召喚する式とかな。
    いきなり、魔法使いにあこがれてるんです、とか言ってはにかみながらあの物騒な手帳を見せられた」


使い魔「そんなのもんもあったのか。そりゃどっちにしろ野放しには出来なかったな。危なすぎるだろ」


魔導士「うん。それに、」


彼の言葉をさえぎるように扉が開く。
開いた扉からティーセットを持った助手と、金髪の少女が入ってきた。


助手「お客さんですよー」


魔導士「……おっ」


エリート「……フンッ」


使い魔「相変わらずツンツンしてんな」


助手「扉の前でずっと入りたそうにうろうろしてたので、連れて来ちゃいました」


エリート「ちょ、ちょっとあなたっ!」


部屋に入ってからずっと魔導士をにらみつけるようにしていたこの優秀な学生だったが、
助手のこの言葉で、顔を真っ赤にして慌てだした。


魔導士「プッ」


使い魔「はっはっはっ、わ、笑ってやるなって」


魔導士「うははは、お前こそっ」


エリート「い、いいかげんにしなさいっ!!」


使い魔と魔導士は、扉の前でうろうろしている姿を想像して、
普段のきびきびした印象とのギャップに笑い出してしまったのだった。



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