過去ログ - 助手「私ってもしかしていらない子ですか?」
↓
1-
覧
板
20
75
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[sage saga]
2011/04/30(土) 02:24:34.75 ID:eKgumjfq0
助手「そうですか……。ということは、私はまだ実験のお役には立てないんですね。
知識の方も全然足りてませんし……」
現在研究しているような新たな式を作る、という過程において、
魔力の通り方、および式の構造を調整するために、実際に式に少量の魔力を通す実験を行うことは多い。
室内での魔力の使用を禁じるということは、この作業にはほとんど関われないということを意味していた。
魔導士「そんなことないぞ。もう基本的な式の組み方は知ってるんだからな。
それさえ知っていれば、もしかしたら何か閃くかもしれない。」
変わり者「そうそう。大勢の努力も、一人の天才の閃きに敵わないってこともあるしね。
まあ、そんなに落ち込むことでもないさ」
魔導士「そういうことだ。それにどうせ、実験には精密な魔力量の操作が必要だ。
禁止されなくても、まだお前がかかわるには早い」
助手「うぅ、そう言われるとますます悔しいです。
こうなったらその魔力量の操作っていうの、すぐに身につけて見せますからね」
魔導士「あと特異性の発動条件の問題があるのも忘れるなよ?
いい機会だ。自分でその条件について調べてみろ。研究の進め方の練習になる」
助手「わかりました。そっちもすぐにつきとめて見せます!」
変わり者「まあ、張り切るのはいいけどあせらないことだね。僕も出来る範囲で協力するよ」
魔導士「よし、それじゃあ戻るか」
広場から研究室に戻る途中、魔導士は疑問に思っていたことを変わり者に尋ねた。
魔導士「そういえば、なんですぐにこの研究室に来なかったんだ?
お前のことだから、発表会のあったその日に訪ねてくると思ってたのに」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
440Res/328.59 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 助手「私ってもしかしていらない子ですか?」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1303064733/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice