過去ログ - 助手「私ってもしかしていらない子ですか?」
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93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage saga]
2011/05/01(日) 05:15:51.96 ID:FSNfxRrZ0

変わり者は簡単にレシピを教わり、鍋ごとスープを受け取った。
少しの間他愛もない話をしていたが、やがて研究室の話題になり、


給仕娘「で、新しい研究室とやらはどう?」


変わり者「面白くなりそうだよ。扱いも悪くないしね」


給仕娘「でもあの優等生二人と同じ研究室なんでしょ?息苦しいんじゃないの?」


変わり者「僕が研究の役には立たないのをわかった上でスカウトしたらしいよ。
     僕の魔法の腕を見込んで、だそうだ」


給仕娘「おかしなこと言うわね」


変わり者「何でも難しい魔法を扱うらしい。それでなるべく優秀な魔法使いが必要なんだってさ」


給仕娘「あはは、さらっと自分を優秀とか言うのね」


変わり者「ああ、その点に関しては自信があるからね。研究の方はさっぱり駄目だけど、
     魔法の腕のおかげで、まだ魔法に関わっていられるのさ」


給仕娘「そっかー。ちょっとうらやましいわね」



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